肩甲骨はがし とは
肩こりの一番の原因は、首にかかり続けた負荷の蓄積によるものと言われています。
人間の頭の重みは、体の10%で、体重50kgの人なら5kgの重みがあります。
常に5kgのお米を細い首で支えているので、首には相当な負荷がかかっています。
さらに、頭を30度ほど前かがみにするだけで、首に加わる重さは
その3倍に。
デスクワークなどで長時間頭を傾けていれば、首の筋肉は緊張して硬くなり、血行不良や痛み、こりなどの不調に繋がります。
そしてこの首を支え、土台となっているのが肩甲骨です。
『肩甲骨』はがしによって、首の周りの硬くなった筋肉をほぐしてあげることで、血流を良くし、不調を改善することができます。
肩甲骨は、背中の上部にある大きな骨です。左右に羽のようについていて、腕の上げ下げや腕を回すといった腕の運動とほぼ連動し、その自由な動きをサポートする役割があります。
肩甲骨は体幹(胴体)とは直接つながっておらず、鎖骨でのみつながって、宙に浮いているような状態な事をご存知でしょうか?
宙に浮いた肩甲骨をこの背中の上部の位置でキープしていられるのは、肩甲骨を支えるさまざまな筋肉のはたらきによります。
肩甲骨は、背骨と菱形筋(りょうけいきん)という筋肉によって背中側に出過ぎないように、またそのほかの筋肉によって上がり過ぎたり、下がり過ぎたりしないように、キープされています。
また、肩甲骨が動くときには、鎖骨と肩甲骨をつなぐ肩鎖(けんさ)関節なども連動して動きます。
デスクワークなどパソコンやスマホを操作していると、前かがみの姿勢が長時間続き、肩甲骨はより動かなくなってしまいます。
また年齢とともに筋肉は衰えていきますから、本来宙に浮いている状態であるはずの肩甲骨が、体の内側にへばりついたような状態になり、猫背になってしまいます。
肩甲骨の動きが悪くなれば、
その周囲の筋肉の血行も悪くなり、肩こりの原因となります。常に前かがみの姿勢の人は、胸の筋肉が収縮しているため、肩鎖関節の動きが悪くなり、肩甲骨の動きも悪くなってしまいます。
肩甲骨の動きには、鎖骨やその周囲のさまざまな筋肉がすべて連動しているため、肩甲骨の動きが悪くなると、さまざまな悪影響を招いてしまうのです。
では、肩甲骨はがしとは?
肩甲骨はがしとは、固まってしまった肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨の可動域を広げることをいいます。
肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、肩こりや首こりなどの症状が引き起こされます。
肩甲骨はがしで肩甲骨周りの筋肉を緩め、筋肉の緊張を取り除くことで血流が改善し、症状の改善へと繋がります。
体と顔のたるみ
猫背になると、顔のたるみも引き起こします。特に女性は胸の重みもありますから、胸の下にある大胸筋が下に下がり、大胸筋とつながった背中の上部にある僧帽筋(そうぼうきん)が、常に前側に引っ張られた状態になります。すると肩のあたりで僧帽筋が盛り上がったようになり、首が短く見えます。猫背の状態が続けば、トップバストは下を向き、大胸筋とつながった首にある広頚筋(こうけいきん)も下に引っ張られるため、顔のたるみも引き起こすのです。
Mapicielの看板メニュー
『4D顔上げデザインマッサージ』
が背面から施術をする大きな理由が上記の通りです。
背中に脂肪がつく
肩甲骨の動きが悪くなると、菱形筋もかたまってしまいます。
筋肉には脂肪を燃焼させる筋肉とそうでない筋肉がありますが、この菱形筋は脂肪を燃焼させる筋肉。
菱形筋が動いていない=脂肪が燃えていないということですから、背中に脂肪がつきやすくなるのです。
また、肩甲骨の周りには【痩せスイッチ】と言われる褐色脂肪細胞もたくさんあります。
ぽっこりお腹になる
猫背の状態が続けば、腹筋も弱くなっていきます。腹筋が弱くなれば、体を支えられないため、背中が丸くなる、という悪循環になります。
肩甲骨がしっかりと動くようになれば、肩こりの解消や猫背の改善も期待できます。とくにパソコン作業の多い人、前かがみの姿勢が長時間続き、肩こりに悩んでいる人には肩甲骨はがしがおすすめです。
肩甲骨が動き、背中の菱形筋が燃焼すれば、たるみのないスッキリとした背中を目指すこともできるでしょう。また、猫背が改善されれば、バストアップのほか顔のたるみも解消されるなど、美容の面でも良いことずくめ!
Mapicielでは
ほぐしやアロマで肩甲骨はがしもおこないますが、
頑固な凝りには『ウルトランスフォーマー』をおすすめしております。
美しい背中と肩甲骨で、凝りもほぐしていきましょう✨
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