ファスティング中に頭痛がでてしまったら?
その頭痛が好転反応なのか低血糖によるものなのかの見極めを!
まずは他にも好転反応の症状がでているかを確認します。
頭痛のほかに倦怠感、眠気、寒気などもでているかです。
一方、頭痛だけが酷い、感じたことのないタイプの痛み、フラフラする、酷いめまい、生あくび、冷や汗などもでているようであれば、無理せずに中断し、速やかに糖質を補うなどの対処をします。
好転反応によるものだった場合の対処方法
①常温のお水を積極的にとる
冷たいお水は内臓を冷やします。また
私たちはお水を体温と同じくらいまでの温度に上げてから吸収します。そのため冷たいお水は吸収されずに内臓を冷やすだけになりかねません。
②睡眠や休息をとる
頭痛や倦怠感が出ているときは、できるだけ体も脳も休めて安静に過ごします。
可能であれば、少し部屋を暗くして横になったり、マイマスクなどをして少しずつ体もリラックスできます。
神経の興奮を落ち着かせることで頭痛が少しずつ和らいでくるはずです。
また、しっかりと睡眠をとることも大事です。
睡眠中にはさまざまなホルモンが分泌されて、代謝を促してくれます。
回復を促すためにも十分に睡眠が必要です。
ファスティング中は早く寝ることも成功のポイントです。
③少量の糖質を摂取する
酵素ドリンクの原液、生ハチミツ、ブルーアガベシロップ、キウイやパインなどのフルーツを少し口にいれます。
このときに、一気に大量に摂ってしまうと
血糖値が急上昇し、その後、乱降下を引き起こし、また頭痛になる可能性もあります。
人工甘味料や白砂糖は避けるといいです。
ちなみに、ブルーアガベシロップは血糖値が上がりにくいと言われる低GI食品でその数値は21。なんと、もやしと同じ。
それに対して上白糖は109、グラニュー糖110
三温糖108、黒砂糖99、
GI値が低めと言われる、てんさい糖で65です。
④半身浴で汗をかく
①と同様、身体の代謝と排泄を促しますが
これは頭痛が少し落ち着いてから行います。
では、
ファスティング中の頭痛を防ぐためには?
日頃から食生活を気をつける!です。
【 ファスティング中に
頭痛が起きやすい方 】
*添加物の多い食事をしている
*白砂糖のとりすぎ
*カフェインとりすぎ
*アルコールとりすぎ
*喫煙者
*ストレス過多
*睡眠不足
などです。
ファスティング中とのギャップが大きいほど好転反応が出やすいといわれています。
事前の準備が大切です。
だからこそ、少しずつ取り入れられる
16時間ファスティング
=
朝だけファスティング
は、はじめ易く続けやすい
ファスティングといえます。
まずはこの、16時間ファスティングから始めて少しずつファスティング時間をふやすのがおススメです💜
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