【 カロリー制限VS糖質制限 】
太るとは、体に脂肪がつくこと
→脂肪が原因!
→脂肪1g=9kcal、糖質1g=4kcal
『原因はカロリー!』
と、思われがちでした。
これ、もう古いんです…
肥満による心筋梗塞が多かったアメリカで出した間違った結論が常識として根付いてしまった古い考え。それが、日本をはじめ世界中に広まりました。
その結果、糖質は無視され炭水化物をたくさん食べた人たちの肥満が増えました。
現在は、アメリカの糖尿病学会は間違いを正し『肥満と糖尿病の原因は糖質』としているのに
日本はまだカロリー制限が有効だと公言しているのが現状です。
では、『なぜ糖質で太るのか?』
糖質を摂取するとブドウ糖に分解され、血中に取り込まれます。
↓
血中のブドウ糖が増えるとインスリンが分泌されます。
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インスリンによりブドウ糖はグリコーゲンに変えられ筋肉や肝臓に運ばれ貯蔵されます。
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貯蔵できないほど余ってしまうと、脂肪として体内に溜め込まれる。
『糖質を摂りすぎてブドウ糖が余る』
さらに、糖質を制限するとエネルギー源であるブドウ糖が不足し、貯蔵されていたグリコーゲンをブドウ糖に戻したり、脂肪を燃やしたりしてエネルギーとして使うので、
『糖質制限が痩せる』の基本的な考え方です。
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